発行年:
2003年
仕 様:
ディス・ウェイ/装丁
ブック・イン・ブック形式 (上製本の中に文庫本が挿入)
サイズ(天地310mm 左右255mm)
ドローイング図版48頁、文庫本216頁、函入り。
価 格:
4,725円(税込)
発行元:
現代企画室
説 明:
評論家とアーティストとのコラボレーションが画期的な造本(ブック・イン・ブック)で実現!
本書は、美術評論家、中原佑介が、30年以上にわたってその作品を観てきた現代美術作家、河口龍夫の作品と思想について、折々に書いた文章に新たな書き下ろしを加え、ふたりの対談をまとめたものです。
ひとりの評論家がひとりのアーティストとの関係を通して1970年代から今日に至るまでの現代美術の意味を探ります。
本書のために河口龍夫は新たに29点を描いて積極的に本づくりに関わり、文字通り評論家とアーティストのコラボレーションが実現しました。ブックデザインは、本の中に本を埋め込む形をとり、ユニークな楽しさにあふれています。 |